漂泊の詩人として、かつは抒情詩人として異才夢二は、大正ロマンの旗手として人気を高め、明治・大正・昭和の時代を通し、多くの人々に愛され、今日さらに声価を高めつつあります。
当温泉は詩人夢二が最愛の人といわれる彦乃と前妻たまき(金沢出身)との子息不二彦を伴って滞在し、生涯最良の日々を過ごした曽遊の地であります。
私は昭和56年10月夢二歌碑(薬師堂境内)建立の中心メンバーとして夢二の足跡を世に明らかにしてまいりましたが平成12年4月16日、ご遺族関係者並びに金沢市のご理解のもと、金沢湯涌夢二館が開館致しました。作品収集の委員として委属をうけ、人間夢二のもつ魅力がより鮮明になるよう努力してまいりました。
ぜひともご来館のうえ、夢二を感じていただければ幸いです。
なお、当館所蔵の木版画も16点寄贈されております。
当館支配人 金沢夢二会代表 吉田康晴
夢二の語り部として御案内させていただいております。